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大切で、大好きな猫が気胸になった

こんにちは、蒔恵です。

今日は大切な猫が気胸という病名を付けられた話を書きます。

目次

大切な猫ちゃんとの出会い

今朝実家の母親から電話があって、実家の飼い猫が「10日間くらい具合が悪い」と言われました。

実家の飼い猫と言っても、元は私が飼っていた猫を引っ越しのため飼えなくなって実家にお願いした猫なのでした。

当時精神病院にケースワーカーとして勤めていたのですが、患者さんがどこからか生まれたばかりくらいの子猫を拾ってきて遊んでいたんです。

私はイヌ派だったので興味はなかったのですが、患者さんが私に抱っこしてみてと言ったので抱っこ。

すると服の胸のあたりに小さな爪が食い込んで引っ張っても離れなくなりました。

それがまるで「離れたくない~」と言っているように見えて、急に可愛く感じてしまいました。

「あらら可愛い~♡」なんて言っていると、拾ってきた患者さんは猫に興味をなくしたようでどこかに行ってしまいました。

すると一緒に猫を見ていた病院周辺の野良猫にエサをあげている猫好きの看護師さんが言いました。

「この子は野良猫集団の中では生きていけない。私ももう5匹飼っていてこれ以上無理なの。」

「予防接種のお金を出すから蒔恵さんがこの猫飼ってくれない?」と。

なぜか私は「そうします」と答えていました。

それから13年。

気が小さくて、音に敏感ですぐにパニックになる人見知りのオス猫は私の家族になりました。

県外への引っ越しがあって飼えなくなったときは、動物大好きな実家に預けました。

そこにはすでに犬3匹・猫1匹がいましたが、みんなと仲良く暮らしていたようです。

最近はまた私も実家と同じ市内で暮らしているので、時折様子を見に行っていました。

一緒に暮らせなくなってからずいぶん経ちますが、相変わらず私を大好きでいてくれるのが伝わってきます。

会いに行くと、膝の上でのどをゴロゴロ鳴らして寛いでくれる可愛い猫なんです。

町の小さな個人病院へ

そして今日、わけも分からず動物病院に連れていきました。

この子は私でないと外出時は興奮してパニックになるので、病院に連れていくのは私の役目なんです。(あと爪切りも私だけしかできません…。)

病院ではレントゲンを撮りました。

するとレントゲン写真を見て先生は「気胸だね」と言いました。

よく知らなかったのですが、肺に穴が空いてる?とにかく呼吸が苦しいそうです。

交通事故でなったりすると言いますが、うちの猫ちゃんは家の中で寝てるだけです。

まだ13歳だけどいつも寝てるだけ…。なので気胸になった理由は不明なのです。

「症状が軽ければ安静にしてれば治る。

でも重症なら肋骨と肋骨の間に針を刺して治療するが、それでも治るかわからない」と言っていました。

さらに治療するのは、人も設備も整った大きな病院でないとできないとのことでした。

わが県では一番近い大きな病院は車で1時間半かかります。

更に「本気で治したいなら大学病院だね」と先生は言いました。

でも新幹線でしか行けないくらいの県外の大学病院でしかできないそうです。

こういう時田舎は不便だなと痛感します・・・。

自宅で過ごすことを決めた

とりあえず、自宅で安静に過ごすことにしました。

遠くの病院に入院したら、それだけで心労が重なってしまうようなとっても臆病で繊細な猫なんです。できるだけストレスは避けたいと思いました。

症状が軽いことを祈って、励ますために何度も実家に寄ろうと思います。

この子は5年前にも膀胱炎になって死にかけました。

でもどうにかちゃんと見てくれる病院を探して何度も通院して命拾いできたんです。

今回も回復できるといいなと願ってます。

気胸には自宅で使える酸素部屋がレンタルできるということをネットで知りました。

いくらお金がかかってもいいと思いレンタルを考えましたが、この子は閉所恐怖症なので、たぶん酸素部屋に入ってくれないんだろうなと思い今はまだ検討中です。

大切な大切な家族なので、できるだけのことをしてあげたいと思っています。

読んでくださってありがとうございます。

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